なぜ、「できる人」は「できる人」を育てられないのか?
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人気ランキング : 2417位
定価 : ¥ 1,470
販売元 : 日本実業出版社
発売日 : 2005-12-08 |
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コミュニケーションが重要 |
この本で定義される「できる人」とは、ある組織内において業務を効率的にこなせる人であり、いわゆるエリートを指すものではない。
本書が指摘する問題点を平易に表現すると、あることについて自分自身が比較的「できる人」であって、「できない人」を指導する立場になったとき、「なんでこんなことが判らない(できない)んだろう?」と疑問が沸き、結局上手く指導できないということであり、多くの人が経験していることだと思う。
前半はなぜ?に対する回答を現実的な状況も踏まえて徹底的に明らかにしている。読んでいて、「できない人」を「できる人」に育てることなんでできないのでは?と思ってしまうほどだったが、後半は解決のための方法論となっておりよくまとまった内容だと思った。
前半で指摘された問題点は、指導、という目的だけでなく日常での意思疎通を妨げる原因ともなっているようなことであり、応用範囲も広いのではないかと思う。
いわゆるコーチングについて提案する本であるが、地に足がついた現実に則した提案であるので参考になる点も多いと思う。
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題名に惹かれた。 |
職場も変わり、リーダー的役割から、メンバーシップの役割に移った私。
だから、今の時点では読まなくてもいい本なんですが、一度私も指導者まがいのことをしていますと、「教えられる側」でありながら、「教える側」の人を評価してしまう・・・なんとも失礼な人間です。
自分はどうだったかな、あの人はもっとこうしたら、お互い気持ちよく仕事ができるのに・・・って思うと、読まずにはいられなかった。
どうしてそうなるのかの機序を知りたかった。
ただの好奇心です。
私ができる人かは置いといて、「できる人」を育てるコツを学べる本でした。
この本を職場の上司に読ませてあげたい、本です。
今は「教えられる側」の私が読んでも、相手の気持ちはわかっても相手が変わるわけではないので、今現時点で「できる人」に読んでもらいたい。
一通りの仕事ができていれば、皆「できる人」に当てはまると私は思います。だから、部下や後輩のいる人、皆に読んでほしい・・・笑
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人が育つ組織を作る方法 |
一見すると本書の前半はその大半が、「できない人」を擁護するような内容になっているので、「できる人」にとっては、苛立たされるかもしれない。しかし、これはむしろ「できる人」への警鐘なのだ。プレーヤーとしてはレベルの高い「できる人」がなぜ人を育てられないのか。そのメカニズムを明らかにしている。
仕事をするにあたって、「できない人」が単に立場が異なるだけであっても、それに気付かない「できる人」は、相手の在り方そのものが「間違い」であると思えてくる。さらに「できない人」に関する苦い体験を通じて生まれた嫌悪感が、「できる人を育てる人」になるために必要な客観性を、「できる人」から奪いとってしまう、と本書は主張する。
組織が競争に勝つには、方法はふたつしかない。ひとつは、「できる人」のみが集まったドリームチームを作ること、そしてもうひとつは組織全体のレベルを上げることだ。しかし我々は多くの実例や経験から、ドリームチームが常勝組織として長続きはしないことを、知っている。一方、人が育つ組織は知らず知らずのうちに、力が付くものである。「できる人」から「できる人を育てる人」に変われる人を増やすことが、強い組織への王道と言えるだろう。
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社長、部門長に勧められて読みました |
部門長に勧められて読みました。
実は部門長は社長に勧められたのだとか。
人材開発に携わっている者としては、
ページの随所にうなずき、納得し、ウーン
わが社もこのままでは・・・と考えさせられ、
本来あるべき人の育成について大きなヒントを
与えられました。
タイトルもいいと思いますが、著者の哲学と
ハートがびしびしと伝わってくるところが素敵です。
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かゆいところに手が届く! |
成果をあげる「できる人」というのは、自分の成功や自分で成果をあげることには長けているものの、
自分以外の人間を「できる人」に育て上げるのが苦手なもの。
それはなぜなのか、そして、どうやって「できる人を育てる人」になることができるのか、
著者の提唱する「OJC(オン・ザ・ジョブ・コーチング)」という手法を明かしています。
「そうそう、そうなんだよな?」と、
タイトルに納得した方も多いのではないでしょうか。
何を隠そう、私もその一人だったりします。
よく言われるのが、「名選手は必ずしも名監督ならず」って言葉。
でも、それがどうしてなのかわからない。
何よりも、当人(できる人)自身がわかっていない。
で、それはなぜなのかを、いくつかの視点で解き明かしてくれているのですが、これが、本当に秀逸。
「おお、そこそこ」なんて、まさに痒いところに手が届く、って
表現がぴったりくるような指摘の鋭さ。
簡単に言うと、
できる人ができるようになる過程というのが、そもそもできない人と
違いすぎるんです。
だから、できる人にとって「常識」「当たり前」のことってのが、
できない人にどう写るのかぜんっぜん、理解できない。
そうやって、
「なんで、こんなこともできないんだ!」
「当たり前だろう、こんなの」
と言い続けることによって、できない人をさらにできなくさせていって
しまっているというのです。
これって、単に「できる人」「できない人」という分け方ではなく、
価値観の違いや世代間の違い、性別による違いなど、
世のあらゆる意識的な「ギャップ」のあるところで言えることなのかもしれないと、思います。
ただちょっと、その解決策についての記述が少ないのが、
食い足りない感じがしました。
結局、著者のやっているプログラムを勧めで終わってしまってるので。
そこが☆1つマイナスです。